勝俣部長の「ため息」4136回・・・・偏(ヒトエ)にホッと

8月18日 木曜日

 

            伊勢神宮「内宮」 撮:2022.6

 

 

   折角、生きてるだから

 むしろ、むしろ・・・・

 

 

 勝俣部長・・・・集合住宅(360戸)に住む。

 嬉しいのは・・・・市の公園が隣に続き、中庭(空間)がなかなか広い事である。

 その公園・・・・近隣に恰好な公園が無いためか、年間を通して賑わう。

 土日ともなれば、子供運搬用ママチャリが・・・・所狭しと並ぶ。

 キャーキャーと大声が飛び交う。

 只今、真夏・・・・猛暑屋大繁盛。

 さすがに猛暑の繫盛に・・・・賑わいに陰りが見られる。

 が、時として・・・・最も暑い昼下がり、雲一つ無い炎天下、全くの無風。

 暑さ物ともせず、へいっちゃらで、汗を拭おうともせず、走り回る子供が居る。

 多くは無いが、いるのである。

 眺める勝俣部長・・・・熱中症、大丈夫、なんかの、気持ちはサラサラ無い。

 むしろ、むしろ・・・・偏(ヒトエ)にホッと、ホットするのである。

 多分、遥か昔の・・・・食い物が無く、腹が減っていても・・・・毎日、戦(イクサ)をしていた(走り回る)、自分を・・・・。

 ダブらせて居るのだと・・・・。

 このホッと・・・・親が小利口なってか、年々減少傾向にある。

 やがて、真夏の、真昼間の公園は、無人と化す。

 夏は「ホット」が当たり前なのに・・・・。

 ただし、子供の車内放置は・・・・即刻、死罪、言い渡しである。

 つづきます。

 

 

 暑さ未練あります 水です