勝俣部長の「ため息」3955回・・・・一大事件

2月12日 土曜日

 

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       東京ドライブ「汐留~銀座」付近 撮:同乗者 2022.1

 

 

折角、生きてるだから

 非・現金化

 

 カード決済を始め・・・・よく解らない「ぺいぺい」とか、何とかの・・・・非・現金決済。

 支払いで隣に並ぶ若者に(近くの西友で)、その実際を見る頻度が、俄(ニワ)かに高まっ来た気がする。

 その風潮の中・・・・昨日、スマホ知識を持った人の話によると、

  ・おつり

  ・釣り銭

概念が消えて行ってるそうである。

 これ幾ら、850円、あそう・・・・行けねぇ現金しか持ってねぇや、と、

1000円払う・・・・コレで決済完了・・・・その場を立ち去る。

 と言う事で、お釣りを貰う気にならない・・・・こんなんな風景だろうか・・・・。

 現金万能時代、そして現金最強時代に育った我々は・・・・よほどおかしな御仁でもない限り、お釣りに対する度と度は・・・・備え持つ能力の中で、神憑り的に研ぎ澄まされた能力である。

  ・850円でしょう お釣り100円じゃないでしょう 後50円 50円

などと、即座なる計算が立つ。

 たまたま、釣り銭を渡す店側が、お年寄りだったりした場合、100円玉と500円玉を間違え、550円の釣り銭が来ると・・・・同様に即座の計算が立つ・・・・。

 この場合には、スットボケと言う「仏」様が現れて、どうも、どいも、と言いながら、すたこらサッサとその場を立ち去る。

 非・現金化決済とは・・・・釣り銭計算と、その計算能力と、スットボケノの「仏」様を失う・・・・一大事件であったのか・・・・。

 つづきます。

 

 

 どんな時代になろうとも・・・・水は水