勝俣部長の「ため息」3819回・・・・孤立無援

9月22日 水曜日

 

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          わたらせ渓谷鉄道「水沼」駅 撮:2021.8

 

 

 折角、生きてるだから

しっくりしない

 

 仕方が無い、のだろうね。

 全世帯、全員が老人した・・・・我れ住む集合住宅。

 本年78才の我れ・・・・自主防災会の1人に選ばれてしまった。

 本来あるべき「防災員」の姿は、プロの消防隊員、並みを望まないまでも・・・・。

 せめて年齢くらいはと、思う。

 で、さっそく集まりがあると言う。

 参加する前に、自主防災について、クルクルと思いを巡らせて見たのであるが・・・・。

 思いの中で(のみ)の、我が結論・・・・。

 救助、救援を、最も邪魔するのが・・・・個人情報保護法案と言う代物。

 災害が起きたとき、

  ・身体の不自由な

  ・独居の老人に

  ・多少なりとも手を差し伸べたい

としても、法律が保護(ガード)してしまっているから・・・・事前情報が入って来ない。

 防災と、保護法・・・・じつに「しっくりしない」のである。

 この例1つとって見ても・・・・私に言わせてもらえば、「バカ法」でしか無い。

 だいたい、自主防災の単位は・・・・昔の、イヤ、今となれば大昔の、

     「向こう3軒、両隣り」

 だわさ。

 まあ、幾らか行政からお金が支払われるため・・・・集合住宅としては、それなりの

体裁を整えなければ、ならぬ、ならぬのかな。

 自主防災では無く、バカ法の下では・・・・孤立無援の、自立防災でしか無いのである。

 集まりでは決して口に出さない、個人の思い・・・・吐露でした。

 つづきます。

 

 

 いい日に 水と共に