勝俣部長の「ため息」3632回・・・・200年前の音

 

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3月15日 月曜日

 

 

折角、生きてるだから

ピアノ年代

 

 小学生時代の合唱ショックも有り、音楽を詳しく・・・・知ろうとする意欲は湧かない。

 ただ音楽と日々と・・・・に関しての興味は常にある。

 と言う事で13日の土曜日、東京北区王子「北とぴあ(さくらホール)」に、

ベートーベンとピアノなる音楽会に出向いた。

 ステージにピアノ3台が(基と言うのか)並ぶ(写真)。

 左から1795年(226年前)、中1800年(221年前)、そして

右1845年(176年前)。

 演奏家が順番にき繋いで行く。

 この種の趣向の演奏会は初めてであり・・・・勇んで赴いた。

 ただ、3台ともピアノであるから、私のレベルではとても聞き分けられない。

 皆、ピアノである。

 面白い事に年代を知ったせいか・・・・左から進むに連れ、打音が少しづつ大きくなる(のは分った)。

 一等最後の演奏・・・・年代1845年(175年前)・・・・右のピアノ「J・Bシュトライヒャー」。

 (とか)のピアノで演奏された「ピアノ協奏曲第5番「皇帝」・・・・。

 奏者「小倉貴久子」さんの熱演をもってしても・・・・しかも小編成のオーケストラであっても、主役のピアノの音が消され気味になった(気がする)。

 当時の本物、そので無いにしても(真似て作ったピアノ)・・・・200年も前の「」。

 そう思っただけで・・・・ニコニコとなり、帰路飲んだお酒がとても美味しい。

 音楽は実にいい・・・・酒が美味くなる。

 つづきます。

 

 

 間も無く桜満開 水と共に