以下に進む
3月15日 月曜日
折角、生きてるんだから
ピアノと年代
小学生時代の合唱ショックも有り、音楽を詳しく・・・・知ろうとする意欲は湧かない。
ただ音楽と日々と・・・・に関しての興味は常にある。
と言う事で13日の土曜日、東京北区王子「北とぴあ(さくらホール)」に、
ベートーベンとピアノなる音楽会に出向いた。
ステージにピアノ3台が(基と言うのか)並ぶ(写真)。
左から1795年(226年前)、中1800年(221年前)、そして
右1845年(176年前)。
演奏家が順番に弾き繋いで行く。
この種の趣向の演奏会は初めてであり・・・・勇んで赴いた。
ただ、3台ともピアノであるから、私のレベルではとても聞き分けられない。
皆、ピアノである。
面白い事に年代を知ったせいか・・・・左から進むに連れ、打音が少しづつ大きくなる(のは分った)。
一等最後の演奏・・・・年代1845年(175年前)・・・・右のピアノ「J・Bシュトライヒャー」。
(とか)のピアノで演奏された「ピアノ協奏曲第5番「皇帝」・・・・。
奏者「小倉貴久子」さんの熱演をもってしても・・・・しかも小編成のオーケストラであっても、主役のピアノの音が消され気味になった(気がする)。
当時の本物、そので無いにしても(真似て作ったピアノ)・・・・200年も前の「音」。
そう思っただけで・・・・ニコニコとなり、帰路飲んだお酒がとても美味しい。
音楽は実にいい・・・・酒が美味くなる。
つづきます。
間も無く桜満開 水と共に