勝俣部長の「ため息」3407回・・・・実にゆったり感

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           浜離宮恩賜庭園 撮:2020.9


11月4日 水曜日

 

 

折角、生きてるだから

 物々しい 感じ

 

 昨日、ほぼ1年振りでコンサートに行った。

 池袋「芸術劇場」、東京都交響楽団モーツァルトの「劇場支配人」から、スッペの

軽騎兵序曲」まで、6つの序曲(全集)。

 イヤ 驚きました。

 コロナ対策の物々しさ。

 検温はもちろん、入場券のもぎ取りは自分。

 監視する係員がズラリと並び、全員がマスク・・・・その上にフェイスシールドで、

さえ携えれば軍隊監視を彷彿させる。

 ステージ前3列は空席、横の席は1人ないし、2人置き。

 振り向くと、全員が、当たり前の事であえるが・・・・マスク着用で、トランプ流は

ただの一人として居らず。

 コンサートは途中の休憩は設けず、6曲、連続で演奏。

 小1時間で終わる。

 終了後の退場は、席の区画ごとに順番に。

 まあ、よくよく考えると・・・・すし詰め感が転じて、実にゆったり感で聞けるコンサートである。

 多分今後は・・・・すべてこんな感じになるのかも知れない。

 営利的には大変だろうが・・・・新型コロナウイルス禍の中・・・・歓迎すべき事と言える。

 ただ一つ疑問がある。

 楽団員・・・・管楽器パートの皆さんのマスク着用は無いだろうが、バイオリンからコントラバス、打楽器の皆さんまで、全員が着用。

 何か理由があるハズ。

 何だろうか・・・・。

 次回、11月14日、オペラシティコンサートがはどうなのか・・・・興味津々である。

 経済、社会、文化・・・・確かに徐々に、復活しつつある・・・・。

 確かに徐々に、有り難い・・・・。

 つづきます。

 

 

 更け行く秋の夜は 熱燗と水で