勝俣部長の「ため息」2826回・・・・匂い感ずる

2月24日 日曜日

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                    日暮里舎人ライナー 右上のビル辺りは「川口市」 撮:2019.2

 

 

折角、生きてるだから

   梅 の 花

 

    「梅の香を 集めてをくれ 窓の風」/正岡子規

 病床にあって動けず(死を前にして)・・・・せめ梅の香りを届けておくれ・・・・。

 勝俣部長・・・・梅と聞くと、この「正岡子規」さんの句が思い浮かぶ。

 季節的に今年もまた、梅が咲く季節を迎えた。

 ただ勝俣君・・・・梅の花が好きになれないし、あまり感動しない。

 冬枯れ一色の中に咲くから、どうにか見栄えはするが・・・・。

 逆に言えば、未だ冬枯れの背景しかないのに、つんのめって一人咲くから・・・・条件

整わず、むしろ「っぽい花」に見える。

 やはり「俺・変性格」である。

 目をつむり・・・・嗅覚をぎ澄ませたら・・・・もししたらりが春を創る・・・・かもな。

 梅って・・・・目で観る花でなく・・・・不枯れ一色の中で、次に来る春の前触れを

匂い感ずる花かも・・・・なあ、よう・・・・。

   「梅の香を 集めてをくれ 窓の風」

 つづきます。

 

 梅の天敵は花粉かも とても鑑賞できる状態ではありませぬか そんなときは水です