勝俣部長の「ため息」2819回・・・・安全度抜群

2月17日 日曜日

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                                       都電 「早稲田」駅終点 撮:2019.2

 

 

折角、生きてるだから

   凄い 話し

 

 勝俣部長・・・・1966年・・・・今から53年前、晴れて社会人1年生になった。

 厄介になった会社の職種が、いわゆる「ビン屋」さん。

 自分の酒好きもあり、ビン蓋(栓)を使う清酒業界に、顔を突っ込む事になった。

 当時、日本全部で3000社(蔵)前後あり・・・・この3千蔵が、共に蓋を必要とする。

 ただこの数は、最高にあった時代の、半分以下だと言うから驚いた。

 数字は何も酒蔵数ばかりでは無く、味噌やさんも、醤油屋さんも、ほぼ同数であったと言う。

 詰まり、味噌と醤油と酒と・・・・この3種の神器は、何が無くても、日本人には絶対に必要な品・・・・の証拠である。

 今と違い、物流の未発達時代・・・・

  ・絶対に必要な品は

  ・自分達で 自分の住む地域で

  ・それぞれが作っていた

事を物語る。

 多分、記憶力トップクラスの、前向きさんや、螻蛄様などは・・・・味噌、醤油は、

  ・自分の家で

  ・あるいは 隣近所で

作っていたことを覚えておいでだろう。

 物流の発達で、最も早く淘汰されだしたのが醤油・・・・東の野田醤油、中部のイチビキ醤油、西のヒガシマル・・・・。

 味噌も淘汰され、お酒も淘汰されたが・・・・その後「地方発」の酒、醤油、味噌が、

幾らか息を吹き返している。

 この3種の神器・・・・恐らく1千年以上は使用され続けているのだから・・・・その安全性を、疑う必要はいっさら無し。

 比類なき安全度・・・・抜群。

 危ない食品・・・・などと騒ぎ立てる週刊誌真っ青。

  (リポビタンDなどは たかだ60年前後)

 後、お米さえあれば・・・・超・完全保存食・・・・災害食である。

 災害食は完成品(むすび)を持つのでは無く・・・・材料(お米)で貯えろ。

 コンビニお結び1個食べればお仕舞じゃんか・・・・。

 米、味噌、醤油、お酒・・・・そうそう真打が水・・・・凄いぞNIPPON・・・・。

 つづきます。

 

 

 水さえあれば・・・・