勝俣部長の「ため息」2797回・・・・猛烈に気に入る

1月26日 土曜日

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                            西岡常一棟梁策 薬師寺「西塔」 撮:2018.11

 

 

折角、生きてるだから

 裸足 青春

 

 一昨日の午後3時過ぎ・・・・近くのスーパーに食材を求めに行く。

 玄関ドアを開ける・・・・強風に身が震え、厚手のジャンパーに着替える。

 駐車場に着く。

 エンジンキーを入れ、外気温を見る。

  7℃

 やはり10℃を切ると寒い、サムイ、サブイ。

 車を進める。

 程なくすると、小学高学年生4人が前から来る。

 皆、軽装・・・・内一人は、我が下着並みの薄手で、たったの1枚きり。

 見るだけで寒さが増す。

 そう言えば・・・・遥かな昔の勝俣部長・・・・高校2年生・・・・ジャン、ジャン。

 山梨県富士吉田市、海抜700m前後の高地。

 真冬、温度だけは軽井沢並みにサブイ。

  ・足 下駄履き通学

 通学路の氷を踏み・・・・チラつく雪に、指が赤く震える。

 何であんなバカな事が出来たのか・・・・貧相極まる、我が「裸足の青春」。

 青春とはそんなモノ・・・・猛烈にたく、かしい。

 今、老年・・・・当時の分まで温かさを求める。

 熱燗が美味い・・・・年齢・・・・。

 人生とはそんなモノ・・・・気に入る。

 つづきます。

 

 

 冷たい水が 美味い朝