勝俣部長の「ため息」2485回・・・・無温度社会

2月23日 金曜日

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                秋 葉 原

 

 

  好き勝手に 言いたい放題

顔見知りと 出会わない

 

 

 勝俣部長・・・・今のところに住み着いて、かなり久しい。

 360戸の集合住宅・・・・まあ、大家族住宅であろう。

 そして多分、大抵の人がサラリーマンだったろう(過去形)。

 時は流れ、その大抵の人が、今はお年寄りになった(過去形)。

 言うならば、我が住む集合住宅は、既に過去形の社会。

 過去形社会とは・・・・その定義を一つ。

 最寄りの駅は武蔵浦和駅

 800mほどある。

 過去形社会の面々・・・・かっては通勤で、駅に向かって「朝:、夕:」の毎日運動であった。

 そればかりか、土日もそれぞれの家族が揃って、往復運動していた(過去形)。

 駅に向かう、駅から帰る・・・・その途上で、当時は、必ず「会釈」する知り合いと出会った。

 過去形社会とは・・・・外で、会釈する人とは、出会う事の無い社会・・・・と言う事。

 今日は誰か顔見知りさんと会うかも・・・・来る日も、来る日も、いっさら会わない。

 過去形社会・・・・わしいさが無い社会・・・・とも言えるかも・・・・むしろ無温度社会と言うべきかな・・・・。

 つづく。

 

 

 毎日 毎日 飲むなら水ですよ