10月29日 日曜日
(北海道「小樽市」)
好き勝手に 言いたい放題
成功どころか 失敗も出来無かった
初心 忘れる ベからず。
何事も最初は未熟だよ・・・・作法知らずだよ。
鍛錬を重ね、次第に一丁前になる。
(一丁前:今も使うのかな)
だから、常に努力する心を(初心の未熟さを)忘れてはなりません。
世阿弥の言葉と聞く。
勝俣部長・・・・この初心を作法とか・・・・実力と置き換えた。
天才を除き・・・・大抵の人は、最初から実力がある訳は無い。
成功するには・・・・当時の私の場合は売り上げを獲得するには、一にも、二にも、そして三にも、練習、訓練、鍛錬、修行・・・・売りの実力身に着ける。
鍛錬と言っても、
・商品や生産現場や 自社が備えるあらゆる力の知識
・今後備えて行く 方向性
・礼儀作法
・文章作法
その他もろもろの、求められる社会的作法の身に着け。
勝俣部長・・・・自分で自分が凄いと思うのは・・・・この成功を失敗に置き換えたのだ。
最初は(初心の未熟さは)・・・・成功も失敗も無い。
成功もしなければ、会社をひっくり返すほど、ダメージを与える実力も(作法も)無し。
例えば新人営業マンが、大きな取引先に行って、何か失敗をヤラかしても、直ぐさま上司が(会社が)その失敗を簡単に修復してしまう。
例えば、
「お願いします 我が社との取引を 止めて下さい」
と大声で言ったところで、相手を崩す事は到底不可能。
自己結論・・・・だったら、恐れず、どんどん行け行、行け・・・・勝ちゃん行けし、行けし。
何れ実力を着けて、絶対に失敗してやるんだ・・・・なんてハチャメチャ思考。
いい若者だった、だった。
ところが今は恐ろしいぞ・・・・実力なんて(作法なんて)不要。
行き成り成功するし、行き成り失敗するぞ。
効率だけの追求・・・・人間性は法律にお任せ。
世阿弥の心を許す、余裕無き社会。
プレ金と世阿弥とでは、全く違うんだよな・・・・コレが・・・・。
つづく。
水 飲みましょう