勝俣部長の「ため息」1968・・・・最近の 籠り方

10月12日 水曜日



好き勝手に 言いたい放題
そと籠り の 時代


 一昔前の「引きこもり」さんは、100%、家に閉じこもった。
 正しくは、家の自分の部屋に閉じこもった。
 テレビドラマでしか見ないが(その通りだとすると)、
  ・先ず その家の玄関を開けるプロセスが大変
  ・更には 部屋のドアを開けるまでは 更に大変
  ・本人に会うとなると いよいよ大変
 引きこもりイコール大変。
 勝俣部長・・・・つらつら考える。
 歩きながらのスマホ、電車内のスマホ・・・・エレベータ内、エスカレータ上、信号待ちどころか横断中のスマホ
 道順を聞くのは、人との話の絶好のチャンス・・・・でも一心不乱にスマホ案内。
 動く引きこもり。
 スマホは、その人の家、部屋。
 玄関こそ簡単に入れるが、スマホ部屋のドアを開けるのは大変。
 ましてや、本人と話しをするとなると、さあ大変。
 時代は移り・・・・「引きこもり」さんが、至る所で闊歩、闊歩、闊歩。
 「そと籠り」の時代。
 会話が絶滅する。
 人間が絶滅する。
 人間 生き物の時代となる。
 つづく。


 スマホの手を目を ちょっくら止めて 水を飲みませんか