勝俣部長の「ため息」1642・・・・非日常

9月27日 日曜日

                                                   
                                                        (鎌倉「長谷寺」)



好き勝手に 言いたい放題
   の 金使い


 誰もが時折は、旅に出る。
 非日常を求めて・・・・などと心理分析する人もいる。
 確かにこの非日常さは、
  ・一日の時間の配分
  ・モノを見る角度
  ・日頃の 煩わしさ感
などなどで変わる(日常的ではなくなる)。
 旅って、それがいいのかも知れない。
 しかし、非日常さが最も端的に現れるのは、次の暗示言葉にある・・・・そう思えてならない。
   「タマの 旅だから・・・・」
 この「タマ」なる言葉に牽引されて、日常と最も違って来るのは、お金の使い方となる。
 我々庶民に分かり易い例で言うと、
  ・普段は380円程度の 牛丼に ぎゅー ギュー してるが
  ・東京駅新幹線ホームでは 1,000円以上の駅弁が 飛ぶように売れる
   「あなた いいじゃありませんか タマの旅だから 豪勢に行きましょうよ」
   「タマの 旅だから 少々いいじゃありませんか」
 などの駅弁心理風景が、新幹線東京駅ホームに一杯、一杯溢れ出る。
 牛丼 対 豪華駅弁・・・・駅弁には、原価計算では算出されない「タマ」なる強い味方が着く。
 旅はタビと読まずに、タマと読めばいいようである・・・・んじゃないの。
 9月21日 奈良平城京跡の旅に出た・・・・勝俣部長の東京駅観察記である。
 つづく。


 勿論 リュックには 水1本 ぶち込んで出ました