勝俣部長の「ため息」1554・・・・図々しい 奴

6月24日 水曜日

                                                  
                                                       (長野「善光寺」)



     好き勝手に 言いたい放題
なにも 泣く事は ありません


 「まだらボケ」って・・・・よく聞く。
 では「まだら思い出し」・・・・こんな言葉は聞かないが勝俣部長、
  ・とき折
  ・フト
  ・何の脈絡もなく
  ・突然
昔の事を思い出す事がある。
 (多分 年のせいだと思う)
 今朝、何を書こうかと思いめぐらせていたからか・・・・しかも、なかなか決まらないでいたためか・・・・別に泣きたくなった訳でも無いのに・・・・。
   「なにも泣く事は ありません」
 ピシャット言われた、母親の言葉が浮かんだ。
 そういえば勝俣部長・・・・かなり泣き虫だった記憶がある。 
  ・宿題がなかなか出来ないとき
  ・事が思い通りに 行かないとき
 早々と泣きだした記憶がある。
 人間って、一生に泣く量って、決まっているのかもな・・・・。
 早泣きした分・・・・今は泣かないもんな・・・・ところが人は、それを「図々しい奴」と言うよな・・・・昔泣いたのにさ〜・・・・。
 何と52年も前に他界した・・・・既に記憶は彼方に行ってしまった・・・・母親の言葉・・・・
  「敏彦さん なにも 泣く事は ありません」
 いい言葉かもなあ・・・・。
 つづく。


 水を 飲みましょう