勝俣部長の「ため息」1488・・・・地に足を着ける

4月9日 木曜日

                                                  
                                                     (上野公園「不忍の池」側)



  好き勝手に 言いたい放題
分からない もんだよな〜


 先日久し振りに長男宅に行った。
 翌朝、一番電車で浦和に戻るとき、嫁さん方のお父さん・・・・詰り長男の義理のお父さんが、最寄駅の「あざみ野」まで車で送ってくれた。
   「アレ あそこ確か 業務用スーパーが あった所じゃ ないですか」
 かなり流行っていた店と記憶する。
 しかし流行っていたと判断したのは、客人の賑わいからで、金銭的な尺度何も無い。
 一見、流行っていると見えても、その実情は分からない。
 最も危険なのは、経営者自身が、この「見栄の賑わい」に、或る種の快感持つ事である。
 こんなに安く売っては、店は潰れる・・・・内心ではヤバイ、ヤバイと思う・・・・。
 が、安物に飛び着く客人の多さを、何処かで望んでしまう・・・・むしろ売れば売るほど損をする・・・・そして無残にも倒産。
 この倒産パターン・・・・案外多いのではと思う。
 見栄の賑わいを期待するのは・・・・敢えて言えば、「心の弱さ」・・・・「心の不健全」さである。
 「地に足を着ける」動物的な能力が、店(小店)運営には必要である。
 それが無かった勝俣部長・・・・銀座8丁目のお店・・・・10年で閉めてしまいました(涙)。
 つづく。


 さあ 水を飲みましょう