勝俣部長の「ため息」1468・・・・水 飲みましょう

3月18日 水曜日

                                                   
                                                         (富岡八幡宮



 好き勝手に 言いたい放題
人事で無い 認 知 症


   「勝俣さん 私 外に出れなくなりました」。
   「エエ どこかお悪いのですか・・・・」
 何の変哲もない・・・・とは言わないが、普通的なこの会話も・・・・高齢化社会に、悲しく化粧される。
 聞いたところ、この方には、
  ・お姉さんが一人いる
  ・子供は無く ご亭主殿も 既に病死
  ・一人住まい 70才過ぎ
 昨年12月当たりより、会う度に
   「エエ また同じ事を 聞く 言う
 何か「変」のサインは、何と無く思っていたと言う。
 ところが此処に来て、かなり深刻な認知症の状態に・・・・。
 と言う事で、一人にしておいて「火事」でも発生させてはと・・・・自宅に連れて来て同居し始めた、との事。
 その結果が冒頭の、外に出れなくなりました・・・・。
 考えたら、家族内に(この方の様に外でも)、一人でも認知症者が現れると、取り捲く家族の全部が認知症に襲われてしまう。
 ボケた方は「勝ち」かも知れないが・・・・とても他人事では無い・・・・が、毎日、何処かで、誰かが 誰かが・・・・凄まじい
 ボケ封じは 労を惜しまないこと・・・・ずっと そう思ってます。
 つづく。



 水 一杯の効用 ありますとも