勝俣部長の「ため息」1226・・・・緊張と緩和

5月24日 土曜日

                                                  
                                                         (南紀「白浜」)



 好き勝手に 言いたい放題
都心部 駐車事情


 勝俣部長、・・・・ほぼ毎日車で都心部に入る。
 車で行く場合の問題は、駐車とトイレである。
  (ここではトイレは別にする)
 とにかく、車を最寄りの何処かに止めなければ、仕事にならない。
 しかも訪問先と、至近距離の場所を選ぶのが人情だ。
 有難い事に都心部は、「路上パーキング」OKの箇所が意外に多い。
 使用料金は、1時間以内300円。
 ただ、1時間以上使う場合は一旦精算してから、再度止め置くから、長時間の商談の場合は何かと落ち着かない。
 さて、都心部の駐車事情は、需要供給の関係を、物の見事に現わしている。
 銀座界隈の料金は、路上は一律300円だが、個人的と言うか、非公共的設備と言うか、ビル地下駐車と言うか・・・・そんな駐車場は、場所により、・・・・詰り需要の高さ低さにより、料金がベラボーに違う。
 今経験している中で最も高いのが、千代田区一番町の駐車場である。
 この駐車場の方式は、一旦車を所定の場所に入れると、車が逃げ出さないように、「車止め」が跳ね上がる。
 日中、20分で500円。
 1時間止めれば1500円。
 1時間を1分でも過ぎれば、2000円になる。
 であっても、常に満車の状態だから、・・・・この界隈の駐車の需給関係は、完全に供給側が勝利
 かく高額な駐車場に入れると、料金を入れ精算するとき、心理的に物凄く、・・・・そう物凄く緊張する。
 一体何に、そんなに気を遣うのかと言うと、・・・・駐車した場所の、位置番号を間違えないようにである。
 だって、仮に16番に止めておいたのに、間違って隣りの17番で精算してしまったら、・・・・しかも寄りに寄って、1時間41分止めていたら、金3000円がパーになる。
 都心部を走ると、駐車場一つにも緊張する。
 せめて、この「駐車緊張」が、ボケ防止に繋がれば、安い買い物かも知れない、・・・・嗚呼・・・・ああ・・・・嗚呼。
 つづく。


 さあ 水で 緊張緩和だよ