勝俣部長の「ため息」1171・・・・渡る世間は 面白い

3月18日 火曜日

                                                  
                                                         (安芸の「宮島」)



   好き勝手に 言いたい放題
好きになれない 奴


 どう言えばいいのか、・・・・。
  ・嫌な 奴
  ・面白くない 奴
  ・好きなれない 奴
とでも言えばいいのか、・・・・。
 毎日車に乗っていると、色々な人に遭遇する。
 片側2車線道路、・・・・左側を走る。
 前方に見える信号が、黄色から赤へ。
 左「側道」から、本線に入ろうとする車が何台か待機している。
 こんな場合、本線を走る車は一旦止まると、素直に側道からの車を入れてやれる。
 ところが本線の車が、再び動き出すと、なかなかこうは行かず、・・・・人によっては、むしろ「入れまい」とする心理に、変わったりしてしまう。
 側道からの車も、本線の車が走り出すと、大概の車は割り入る事を諦める。
 ところが勝俣部長、・・・・かなりのスピードにでもならない限り、後続車とのタイミングを取りながら、入れてやる事にしている。
  「ほっ こりゃ 予期せぬ事で 有難い」
とばかり、割り入った車はかなり長い時間、「有難うランプ(ハザードランプ)」を点滅してくれる。
 まあ、ここまではよくあるシーンである。
 が、折角割入れて貰え、・・・・感謝のランプを点滅したのに、・・・・その先で、今度は、自分が(割入った車が)同じような状況になった場合、
  「絶対 入れまいと 前の車に急接近し 割入る間隔を遮断する」
 あの「天と地」ほど違う感情を、・・・・言うならば、「穏やかさ と 底意地の悪さ」とを短時間で見せつけられと、・・・・どうしても、あの野郎、
  ・嫌な 奴
  ・面白くない 奴
  ・好きになれない 奴
だと思ってしまう。 
 まあまあ、・・・・渡る世間、・・・・だから、かくも意外に面白いかもな、・・・・。
 つづく。


 水飲んで 一息 着きましょう