9月29日 日曜日
(東京「日本橋」)
手遅れになって 健康を知る
言 葉 という 力
勝俣部長、・・・・昔から「言葉」に感化される傾向が強い。
一つの言葉に感動したり、感銘したりする。
そのまま自分の生活に、溶け込ませたりする事もある。
例えば、曽野綾子さん言うところの、
「権利は他人の行使を尊重し 義務は自らが積極的に」
なんかは、完全に日々の自分に溶け込ませている(積りである)。
つい先ごろ、「この言葉」凄い力を持つじゃん、・・・・と思う言葉に出会った。
安倍総理が国連で演説した、
「積極的平和主義」
なる言葉である。
一見、何の変哲も無いように思うが、言い古された単なる「平和主義」に、積極的を付しただけなのに、新たな言葉に蘇り・・・・そうか、日本は平和主義を貫き、そして何よりも実践する国かを、・・・・感じさせる。
平和を求める国であると、長い言葉で言い続けるよりも、「積極的平和主義」の旗を上げる、・・・・遥かに切れがある。
この言葉の面白いのは、表面上には現れ無いが、「積極的非平和主義の国」が、日本に極めて近い処にありますと、・・・・こういう、真反対のメッセージを発信しているようにも見える。
安倍総理を「右傾化」、「右傾化」と騒ぐ中国、韓国が、・・・・もしかしたら、この「積極的平和主義」なる言葉に、一番強く反応したのかも知れない。
安倍総理自らが考えたか、あるいは優秀なライターが考えたか、・・・・それはともかく、久し振りに、と言うか、始めてと言うか、世界に発信出来た、日本人からの、強い言葉に思う。
言葉は力、・・・・改めて思った次第である。
つづく。
演説には 水