勝俣部長の「ため息」1023・・・・歌を忘れた カナリア

9月24日 火曜日

                                            
                                                  (東京「日本橋」)



 手遅れになって 健康を知る
嗚 呼 JR北海道


 新聞等の報道を見る限り、JR北海道の一連の問題は、全くもって問題外である。
 勝俣部長、・・・・得意の自分の未熟さは棚に上げて言うが、・・・・97カ所にも及ぶ、管理の「異常放置」は、異常度合いを通り越す。
 中でも、レールの幅が管理値外にありながら、改善を後回しにする内に、忘れてしまった、・・・・こう平然として、呼吸出来る状態には、ただ唖然とし、人として生きてる価値が見出せない。
 全く関係の無い人でも、レール幅がズレてと聞いたら(知ったら)、・・・・もしや「脱線」をと、想起するに違い無い。
 それが、忘れれるのだから、・・・・イヤイヤ 忘れても許される会社の風土だから、・・・・ある意味、こんな言い会社は無い。
  ・レール上に 致命欠点発生
  ・直ちに修正せずば 大事故に
  ・残念ながら 人も 費用も 足りません
などなどが言えない会社、・・・・上層部に通らない会社、・・・・そんな状態でいる内に、
 緊迫感が、微塵も持てない人達の集まりに、なってしまったのでは、・・・・怖い。
 管理がどうの、組織がどうの、・・・・そんなゴタク言う以前に、このJR北海道と言う会社は、
  ・本当に 人間が組織しているのか
  ・本当に 日本人が管理経営しているの
 小学生以下の、「思考の発展度」しか持ち合わせていない、津波後の東京電力の対応と、何処か似ていると思う。
 両社ともに、世間の一般基準から言えば、「物凄い会社」として評価される会社であるのに、・・・・。
 何処かが、知らぬ間に狂ってしまった、・・・・。
 何処が狂ったのか、・・・・徹するは権利要求のみで、為すべき人間としての義務を、すっかり忘れた「人間のカナリア化現象」である。
  オセド 山に 捨てましょう・・・・
 つづく。


 いよいよ 秋 透き通った水を 飲みましょう