勝俣部長の「ため息」983・・・・何よりも 水

8月15日 木曜日 終戦記念日

                                                   
                                                       (風景:「深谷市」市内)



      手遅れになって 健康を知る
不思議 アルコール依存症 では 無かった


 勝俣部長、・・・・まあ、無類の酒好きと言える。
 本格的に飲み始めたのは、社会人になってからだから、ザット50年近く飲み続けている。
 余程の事が無い限り、365日、毎晩飲む。
 そしてこの50年、「余程の事」が無かったから、・・・・ず〜っと、飲んで来た事になる。
 ただ、今年の春先、その「余程の事」が身に起こった。
 約3カ月近く、「禁酒」したのである。
 病名が誠にややこしい、・・・・ある友人に言わせると、「お経」のような病名・・・・「歯突起後方偽腫瘍(シトッキ jコウホウ ギシュヨウ)」、・・・・第2頸椎に不具合が生じたのである。
 で、8時間にも及ぶ大手術と相成ってしまった。
 直下の手術だけに、半ば諦めた命ではあったが、一つだけ興味を持つ事があった。
 それは50年のアルコール漬が、そのアルコールを断ったとき、果たして、どんな反応を起こすのかである。
 手が震える、モガキ苦しむ、なかなか寝付けない・・・・そんな悪夢の状況になってしまうのか、・・・・。
 ところがである、・・・・意に反して、50年の酒習慣が、全くウソのように、何の事態も生じさせ無かったのだ。
 飲まなければ、飲まないで全く平気で居れた。
 病院の夕食は早くて、時間通り。
 18時までには食事を終え、20時には眠り出し、明け方4時過ぎに起きる。
 普段の生活から、単にお酒を抜いただけで、後は何も変わらず、リズムよく回転し続けた。
 密かに心配していた、「アルコール依存症」では無かったのである。
 或る意味、何の50年だったのか、・・・・これじゃ意味無えじゃん。
 と同時に、これからも心配無えじゃんか、・・・・。
 その上、アルコール依存症かどうかの、見極め方も分かった気がする。
 それは、のべつ幕なく・・・・24時間飲みたいと思うかどうか、・・・・そして我慢し切れず飲んでしまう、・・・・としたら、間違い無く「アルコール依存症」である。
 勝俣部長、・・・・今のところ、夜だけ飲めば十分である。
 後は、のべつ幕く無く「水」、「水」、「水」である。
 「アルコール 対 水」・・・・この勝負「水」の勝ち。
 かくも「」とは、凄い飲み物である。
 本日「水」を持って、靖国神社に参拝します。
 つづく。


 真夏です 何よりも 先ず 水 ですよ