勝俣部長の「ため息」949・・・・ただ ひたすら 一方的

7月12日 金曜日

                             



手遅れになって 健康を知る
 奥 様 稼 業


 奥様稼業、・・・・最近は、トント聞かなくなった言葉である。
 昔は、農家や小売業などの商家以外は、いわゆる専業主婦だから、言葉の上では、そのまま奥様稼業に専念したことになる。
 ただ、この言葉の持つ響きは、例えば農家の場合、稲作稼業に専念しながら、尚、奥様稼業にも専念する姿を、指したのだと、勝手に解釈している。
 今なら差し詰め、「共働き」をしている夫婦にあって、奥さんが「仕事と奥様稼業」とを、両立させる「姿」である。
 女性の思いやりと、強さと、一人の人間に尽くす様と、・・・・女性美が凝縮している、・・・・てなことを言うと、
育メン」などの言葉に圧倒される昨今、袋叩きにあうだろう、・・・・な。
 勝俣部長の知り合いに、放送関係の仕事に就いているご夫妻がいる。
 奥方は今は、多分、フリーのアナウンサー(つい最近までは某テレビ局の専属アナ)。
 旦那は、スポーツ関係専門のアナウンサー。
 今、夏の高校野球で、全国のスポーツアナは忙しくて、猛暑さえも感じる暇が無いかも、・・・・。
 この奥方の、
  ・仕草
  ・立ち居振る舞い、
  ・表現
などの「姿」を見ていると、昔の(我が母親でいい)奥様稼業を髣髴させてくれる。
 実に、美しい風景を見る。
 何も大きな世話をするとかでは無しに、「チョイした思いやりと、仕草、振る舞い」で十分。
  ・だって こっちが幾ら頑張っても 相手が(旦那) 全くの無頓着 だもの これって 損よ
 気持ちは分かるが、そうでは無い。
 奥様稼業と「業」が付くから、この稼業も商売に見えるが、・・・・全く違う。
 この稼業、・・・・ただひたすら、ただひたすら、見返りを求めず稼業を発揮する、ところが美しいのである。
 全てが商業化してしまった今、・・・・奥様稼業も商業化してしまった、・・・・悲しいじゃんか、・・・・。
 今日のブログ、・・・・非難ごうごうを覚悟してます、ます、そして、ます。
 つづく。


 猛暑の連日 乗り切る武器は 「単なる水」だ