勝俣部長の「ため息」938・・・・便利な世で あるが

6月30日 日曜日

                            



  手遅れになって 健康を知る
一人で住む と 言う事


 統計上、一人で住む(独居)人が、増える傾向にあるか、どうかは分からないが、
   「どこそこで 一人住まいの男性 死亡 死後2週間経過か」
こんな記事を時折見掛ける。
 一人住まいの最も厄介なのは、病に陥ったときである、ことは確かである。
 心筋梗塞や脳溢血などで倒れた場合、「オ〜イ 何とか頼む」などと、連絡したくとも、連絡のしようがない。
 あっと言う間の出来ごとだ。
 その結果、「どこそこの 誰誰・・・・死後3週間」などの記事になる。
 勝俣部長の住む集合住宅、・・・・総戸数360。
 一人住まいの方が、20〜30人程度と聞く。
 私も含め全員が、
   「どこそこの 誰誰・・・3週間」記事
有資格者である。
 勝俣部長の場合、果たしてどうなるのか。
 仮に急死したとき、一体、誰が真っ先に気付くか、・・・・。
  ・二人の子供(家族)とは せいぜい 月単位 
  ・実姉とも 同程度
  ・酒飲み友達 行きつけの酒屋あたりで 2週間
  ・住まい両隣りさんも 雰囲気を察するのが 早くて月単位か
 と、言う事は、早くて「死後2週間」、下手をすると「死後1カ月」組になる。
 有難い事に、今現在は現役で仕事をしている。
 本社は富山県にあるが、日祭日を除けば、
  ・会社の 私の異常事態察知能力は 日単位となる
   (既に富山には 異常を察知した場合の 連絡先一覧を 渡してある)
 だから私の身内は、もし私に何かあった場合、次のような連絡を受ける。
  「何何さんですか 彼方のお父さんと連絡が取れません 急ぎ 状況をご確認下さい」
 ただである、・・・・何れ現役を退く。
 その場合、何か、良い方法は無いものか、・・・・。
 方法探しが、目下の課題の一つである。
 映像文化で、ウルサイほど、はしゃぎに はしゃぐ世であるが、・・・・反面、かなり「静かで 寂しい」世でもあるのだ。
 一人住まい、・・・・頑張って行きましょうぜ。
 つづく。


 質のいい水 だけは 常に用意 しとけし