勝俣部長の「ため息」906・・・・可愛いだけでは 何ともならない

5月25日 土曜日

                              



手遅れになって 健康を知る
親は  非 戦 力


 小倉に住む実弟より、下の娘に赤ちゃんが誕生したとの、連絡が入った。
  (彼から見れば孫)
 旦那が米国人で、アメリカ在住。
 孫の面倒を見る為、奥方が近々、米国に飛ぶそうだ。
 このため、2カ月近く日本が不在となる。
 おばあちゃんの不在に困ったのが、近く住む、二人の子を持つ長女の家庭。
 夫婦共々、航空関係の仕事で、就労時間は交代勤務。
  ・至近距離に住む 便利さ
  ・孫は とてつもなく 可愛い
  ・可愛さを倍加させるのが これまた 至近距離に住む 奥方の両親
  ・そして 夫婦の勤務状態
 これだけ条件が揃えば、実弟夫婦は(特に奥方は)、・・・・娘夫婦の、完全なる「お手伝いさん」。
 お手伝いさんが、2カ月も不在となると言うから、これはパニック。
 おばあちゃんは、長女夫婦の家庭に、最初から、戦力として、完全に組み込まれていまっていたのである。
 と、言うことで、喧々諤々、大騒ぎだと言う。
 片や、実兄の勝俣部長、・・・・カミさんは若くして急逝するは、第一、
  「自分の事は自分で為せ」
の精神だから、子供達からすると、お手伝い精神の、「お」の字も当てに出来ぬ有り様。
 言うならば、彼らからすると、戦力外
 親は、戦力外がいいのだ。
 だって、親から先にクタビレ出すのだからね。
 勝俣部長の、親の「非戦力化作戦」は、今、こうして、実を結びつつあるのだ、・・・・。
 マジ、ご一考くだされ、・・・・案外、大切な事でっせ、・・・・。
 つづく。

 飲むな水 飲むならファインアクア