勝俣部長の「ため息」894・・・・豪華な 夕食作りが 楽しみ

5月13日 月曜日

                              



    手遅れになって 健康を知る
3食 自分で作る と言う 価値観


 
 3食全部、自作を始めて15年が経つ。
 今の会社(宝水)に厄介になったのが、自作を可能にした全てである。
 本当に、有難い事である。
  ・電車やバスの通勤が 無い(営業車利用)
  ・自宅の一室を 事務所としているので 「食住 超接近」
 朝の気ぜわしいとき、この二つの要因は大きい。
 朝食と昼食(弁当)作りの、時間的、精神的なな余裕が大きくある。
 かくして、15年が流れた。
 今回、4月24日に入院し、・・・・かなりの大手術の上、5月5日に退院した。
 そして、自宅に戻るや否や、5日の夕食より、直ちに自作を開始。
   「病後です しばらく 家に来て 療養して下さい」
   「せめて 1週間や2週間、出来上がった食事を求めては・・・・」
 息子夫婦から、有難くも、極めて真っ当な助言を貰った。
 ではあるが、・・・・勝俣部長の15年の自作実績は、全く違う観点を(価値観)、・・・・メスで切り開かれた頭の中に、生み出していた。
 食事を含めた家事の全部は、最良にして最高の「リハビリ」になる、・・・・と言う価値観である。
  ・近くのスーパーまで買い物ウォーキング
  ・台所に入っての 食事の作成
  ・洗濯、干しモノ、取り込み
  ・部屋や事務所の掃除
 どれ一つとっても、極めて「理に適った」リハビリ運動である。
 リハビリになり、価値を生み出し、しかもお金は掛らない。
 退院後、本日で13日目。
 13日×3食+初日の夕食=40食を、既に作成する事になる。
 15年の食事自作労働が、「家事=リハビリ」なる概念を生み出してくれた。
  ・外で買った方が 経済的 
  ・   〃     
  ・   〃    美味しい 
 この考え方からは、リハビリ感は湧き出無い。
 もっとも、悲しくも、一人相撲だと、言えなくも無いが、・・・・。
 明日、退院後、始めての外来診察である。
 もしアルコール摂取の、OKサインが出たならば、更に豪華な夕食作りを目指す、・・・・人生、こんな楽しみ方もあるのだ。
 つづく。

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