5月13日 月曜日
手遅れになって 健康を知る
3食 自分で作る と言う 価値観
3食全部、自作を始めて15年が経つ。
今の会社(宝水)に厄介になったのが、自作を可能にした全てである。
本当に、有難い事である。
・電車やバスの通勤が 無い(営業車利用)
・自宅の一室を 事務所としているので 「食住 超接近」
朝の気ぜわしいとき、この二つの要因は大きい。
朝食と昼食(弁当)作りの、時間的、精神的なな余裕が大きくある。
かくして、15年が流れた。
今回、4月24日に入院し、・・・・かなりの大手術の上、5月5日に退院した。
そして、自宅に戻るや否や、5日の夕食より、直ちに自作を開始。
「病後です しばらく 家に来て 療養して下さい」
「せめて 1週間や2週間、出来上がった食事を求めては・・・・」
息子夫婦から、有難くも、極めて真っ当な助言を貰った。
ではあるが、・・・・勝俣部長の15年の自作実績は、全く違う観点を(価値観)、・・・・メスで切り開かれた頭の中に、生み出していた。
食事を含めた家事の全部は、最良にして最高の「リハビリ」になる、・・・・と言う価値観である。
・近くのスーパーまで買い物ウォーキング
・台所に入っての 食事の作成
・洗濯、干しモノ、取り込み
・部屋や事務所の掃除
どれ一つとっても、極めて「理に適った」リハビリ運動である。
リハビリになり、価値を生み出し、しかもお金は掛らない。
退院後、本日で13日目。
13日×3食+初日の夕食=40食を、既に作成する事になる。
15年の食事自作労働が、「家事=リハビリ」なる概念を生み出してくれた。
・外で買った方が 経済的
・ 〃 楽
・ 〃 美味しい
この考え方からは、リハビリ感は湧き出無い。
もっとも、悲しくも、一人相撲だと、言えなくも無いが、・・・・。
明日、退院後、始めての外来診察である。
もしアルコール摂取の、OKサインが出たならば、更に豪華な夕食作りを目指す、・・・・人生、こんな楽しみ方もあるのだ。
つづく。