勝俣部長の「ため息」872・・・・小銭の 溜め方

4月10日 水曜日

                                        



大切な事は 手遅れになって分かる
     禁 酒  一か月


 3月11日を期して、3カ月の禁酒に入った。
 と、格好良く書きたいが、・・・・そこはそれ、必要に応じて少杯は許す、・・・・まあ、野球で言えば、一人の走者も許さない完全試合型で無く、時折フォアボールいい、「ノーヒットノーラン」型の禁酒である。
 とは言うモノの、何十年もの間、毎晩、・・・・それこそ、一日足りの「休肝日」も設けず、・・・・そう、こっちの方は、完全試合型飲酒を続けて来た勝俣部長、・・・・。
 少杯は、禁酒と同じである。
 本日、プチ禁酒の一カ月目を迎える。
 で、如何に相なったのか、・・・・と言えば、・・・・これが、自己の思いを完全に裏切る、・・・・禁酒、全くの影響無し。
 と言う事で、一体、今まで、飲みに飲み続けて来たのは、何だったのか、・・・・しばし呆然としているのである。
 少なくとも、
  ・酒をくれ 頼むから 飲ませてくれ の アルチュ感覚に
  ・酒が入るらなければ 眠れないよ の 寝付きの悪さに
襲われると思いきや、・・・・これが、むしろ順調そのもの、・・・・。
 オマケニ、酒の肴が不要になったことから、体重が1kg〜1.5kgの減に。
 てっきり、アルコール依存症、・・・・とまで行かなくとも、その予備軍は間違い無し、と踏んでいたのであるが、・・・・。
 決めた通り、後2カ月は続ける積り。
 6月10日、・・・・晴れて3カ月の、禁酒満了日が来る。
 それ以降の勝俣部長の、酒に対する姿勢は、多分、変わるであろう。
  「飲んでも善し 飲まぬも善し」
 いよいよ我が人生、小銭が溜り出すかも知れない、・・・・少し、遅いやな・・・・。
 つづく。

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