勝俣部長の「ため息」822・・・・安さは 技術を 凌駕する

2月14日 木曜日

                                           



  手遅れになって 健康を知る
商 魂 とでも 言えばいいのか


 つい先ごろ、2台目のデジカメを購入した。
 操作が、フィルムカメラと同じように思え、買ってしまった。
 例えば、今の手持ちカメラと違い、
  ・絞り優先モード 有り
  ・シャッター優先モード 有り
  ・被写界深度が 一目で分かる
など、多くの点で断然いい。
 が、余りにも機能搭載過ぎて、店員さんの説明を聞いてて、しばし呆然。
 何度聞いても、呆然。
 詰りは、殆ど理解出来ないのであった。
 大よその機能を覚えるのにも、時間が掛りそう、・・・・いや、もしかしたら、死ぬまで無理かも知れない。
 そんな恐怖が、走る始末。
 ただ、極めて熟達している店員さんで、ある事は瞬時に分かった。
 その筈で、カメラメーカーから派遣されている人であった。
 とすると勝俣部長、・・・・今後為す事は「唯一つ」。
 そ方と「お近付き」になる事だ。
   「あの 済みません 殆ど 飲み込めません」
   「家に戻って 先ず 説明書を 読んでみます」
   「多分、イヤ 100% 再度教えを請いに来ますから 名刺を1枚」
   「そのときは 会社の美味しい水を お持ちしますか」
 名刺を戴き、家に戻ってから、名刺の裏表の必要な部分を書き留めた。
 ビックリした。
 名刺の裏には、赤色で、かく記されているではないか、・・・・
   「他店より 1円でも高い品は 販売員まで お申し付け下さい」
 多分、この店員さんは、派遣先の会社のルールで、この名刺を保持するしかないだろう。
   「安さは 技術を 凌駕する」
 アレ、こんあ諺は無かったっけ、・・・・安売りの世界、極まれり、・・・・。
  (蛇足:電話を入れ、早速来週教えを請うことにしました)
 つづく。

fineaqua -- Home