勝俣部長の「ため息」820・・・・旨く書く 意識を 捨てる

2月12日 火曜日

                                            



 手遅れになって 健康を知る
素 直 に 書く気になれば


 勝俣部長、・・・・何が(苦手)と言って、文章を書くほど、大嫌いなことは、・・・・今、振り返ると、無かった。
 だから、夏休みの絵日記の宿題ほど、嫌(イヤ)な宿題は無かった。
 書くのが嫌い、字が汚い、・・・・この結果は、国語の時間が大嫌い、・・・・自然的な帰結である。
 その苦手意識の儘に成長し、会社に入った。
 ところが会社は、ある意味、「文章(報告書)」の社会であったからタマラナイ
 業務日報作成に、悪戦苦闘し、四苦八苦し、・・・・来る日も、来る日も、悶々とした日々を続けた。
 これで、毎日が楽しい訳は無い。
 ところがあるとき、新聞か何かで、文章の書き方について、アレコレ書いてあった記事に触れた。
 沢山出ていたが、たった一言、
   「思った事を 素直に そのまま書けばいい」
 目に飛び込んだのである。
 早速実行。
   「業務日報 書こうと思いましたが 何も浮かんで来ません」
   「勉強を怠って20年 書き方も 分かりません」
   「本日有った事を 箇条書きにします 何卒 お許し下さい」
 思った事を、「素直に」、「そのまま書く」・・・・自分流に解釈し、書き始めて見たのである。
   「本日 得意先の 誰誰に 怒られました」
   「理由は 私が 納品日を 間違えた からです」
 次第に「苦手意識」が消える中、・・・・今度は替わって、まるで幼稚園生の書く文章が、並び出した。
 そのまま、今に達してしまった。
 が、・・・・今の所、
   「ええ 本日のブログ 書きたい事が 何一つ 思い浮かびません ですから これで失礼します」
と、なった事が無い所が、・・・・成長の証だと、これも勝手に解釈しているのである。
 素直に、思った事を書く、・・・・案外、いいよ。
 つづく。

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