勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」742・・・・時代は 鮮明に 変わった

11月24日 土曜日

                                        
                                         (京王線高尾山口」駅の郵便ポスト)



大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
  郵便ポスト  の  所 在


 昨日、本日、明日と続くこの連休、・・・・天気予報によると、昨日だけが「小雨」で、絶好高尾登山日であった(混雑が和らぐ)。
 出発駅の、武蔵浦和で出すべき封書を出さぬまま(すっかり忘れる)、9時半には高尾山口駅に下り立っていた。
 封書はなるべく早く到着させたい、・・・・内容のモノである、・・・・登り出す前に絶対出すぞ。
 小雨で、思った通り静かな「高尾山口」駅を出るとき、駅員さんに、
   「この近くに 郵便ポスト 有りますか」
と尋ねた。
   「エエ ポストですか ちょっと待って下さい」
奥にいる仲間に聞いている。
   「ええとですね この先の甲州街道を左に行き しばらくすると コンビニがあります そこにあるそうです」
そうですかと、向いだそうとしたとき、
   「イヤ 甲州街道を 右だそうです そっちのポストの方が かなり近いそうです」
有難うと言い、歩きだそうとすると、更に声が掛った、
   「済みません 誠に済みません そこに 有ります 有りました」
と、改札口に設置された、写真の郵便ポストを教えて貰ったのだ。
 この駅員さんとの、短いやり取りで、・・・・駅に設置の郵便ポストを
  ・この 二人の駅員さんは 利用したことが無い
  ・更には 今日のように ポストの所在を尋ねられた事は かって一度も無かった
事の証明がされたのだ。
 駅構内の設置ポストに気が着いたのは、唯一年配の駅員であった。
 やたらに混み出した、ここ数年の高尾山。
 さらに高じて、混雑を回避し、わざわざ雨天に登ろうとするほどの、・・・・混雑さの昨今。
 一体、どれだけの人々が押し寄せているのか、・・・・。
 勝俣部長の今日のように、何か特別な理由が無い限り、わざわざ高尾山で、郵便を出す人はいないのだろう。
 メールのような、「超・便利」な伝達手段が無かった時代は、どうだったのだろうか。
 今の時代、「10万分の1人」、イヤ「100万分の1人」程度の必要性しか、郵便ポストは無いのかも知れない、・・・・。
 こんな環境化でも、・・・・郵便ポストは、完全に無視され続けながら、写真の場所に立つ。
  (これをムダとすれば 全国の大半のポストは ムダか)
  (冗談じゃない もっと ポストを増やせ 増やせ 郵便局さんよ/凡句楽)
 勝俣部長、・・・・ポストがなければ、困るのだ、・・・・。
 時代は、鮮明に変わってしまった。
 せめて、郵便ポストくらい、変わるなよ、・・・・せめて・・・・なあ。
 つづく。

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