勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」740・・・・問題は ヤル気でっせ

11月22日 木曜日

                                        



大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
     交 通 渋 滞  


 仕事柄、毎日車で走る。
 スムーズに走れれば、こんなに快適な乗り物は無い。
 走れなければ、こんなに不快な乗り物は無い。
 都内・都心にあっては、不快さが、常に付いて回る。
 そこで勝俣部長の「名(迷)言葉」・・・・都心を走るは、ひたすら忍耐・忍耐である。
 車の増加とともに渋滞は、私の住む「さいたま市」あたりも、相当なモノになって来た。
 不快感が生まれる。
 ただである、・・・・ここ何年間かの、私の鋭い・・・・いいですか、私の鋭い観察によると、この種の渋滞は・・・・例えば17号の「六辻交差点」や「戸田橋交差点」など・・・・交通行政(者)の頭の悪さが、その原因の最大なモノだと思えてならない。
 詰り、交差する両方の道とも、甲乙つけ難い道路の場合、「5分5分」の信号時間調整をする。
 問題は、甲乙の情報に関して、
  ・その精確度と
  ・いつの時点の情報か
によって、直ちに、どっちかが渋滞してしまう。
 5分5分だと考えていたモノが、実際は「6対4」だったり、「7対3」だったりすると、「6や7」の道路は、猛烈に渋滞し、反対の道路は、ガラガラ状態になる。
 イヤイヤ、実際はもっと微妙で、「5.1対4.9」の、限りなく5分5分に近い状態でも、片方の道路は渋滞する。
 早い話し、田舎の幹線道路を考えたらいい。
 1本の幹線道路が絶対であり、交差する道路は全部が脇役道路。
 まあ「9対1」くらいに信号調整を施しているから、渋滞は起こらない。
 それを「5対5」にしてしまったら、どんな田舎の道路だって、主戦(幹線)道路側は渋滞する。
 先日、交差する道路の交通量を、コンピューターで常に計測し、その結果で信号時間の配分を、常に調整する、・・・・こんな実験が為され、混雑が相当解消されたと言うニュースを聞いた。
 このシステムを、大半の道路で採用したら、意外なほど渋滞は緩和されると思う。
 予算もあるだろうが、その前に、「微妙さが渋滞を為す」のだと言う、・・・・それを見逃さない、「ヤル気」と「実行力」が、あるかどうかである。
 つづく。

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