勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」704・・・・「変」 極めり

10月4日 木曜日

                                      



大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
     「情」 の 喪 失


 またまた、何ともやり切れない事件(犯罪)が起きた。
 広島県で、小学5年生の女の子が、母親にゴルフクラブで投打され、殺害された。
 この種の事件が後を絶たない。
 絶たないどころか、増加しているように見える。
 学校ではイジメ、家庭では親の暴行、社会ではヒステリックな「反対運動」で、「賛成運動」は皆無。
 元は皆、「」で結ばれていた。
 恋愛の情は元より、親子の情、友達の情(友情)、隣人の情、袖振りあう他人の情、地域の情、会社の情、社会の情・・・・あげれば切りの無いこの「情」が、喪失してしまったのか、・・・・。
 やっぱし日本は、「変」に向っている。
 としか、言いようが無い。
 体で例えるなら、時間が経過すればするほど、「病み体」となる。
 勿論、一個人の問題であるには違い無いが、「情」を喪失させてしまう、怪しげな何かが、・・・・新型インフルエンザより始末の悪い何かが、日本中を闊歩しているのだ、・・・・。
   「衣食 足りて 礼節を 知る」
とは、彼の孔子さんの言葉。
   「衣食 足り過ぎて 礼節を 失う」
とは、よもや思わ無かったに違い無い。
 「情の再生」、・・・・緊急、且、最重要のテーマだ。
 問題は、誰が、いつ、どうやってヤルのか、・・・・果てしない難題である。
 先ず、己が自ら「小さな情」から再生だ、・・・・。
 つづく。

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