7月31日 火曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
強調箇所 の 多用 は 逆効果
今から書くことも、勝俣部長だけの感覚かも知れない。
何年か前に一時、競馬に手を染めた事がある。
産経新聞一筋で来た手前、競馬情報も「産経スポーツ」とした。
競馬は、主として「土・日開催」だ。
熱狂的な人ならともかく、素人の域を出ない私は、競馬情報は土日だけで十分。
販売店に訳を話したら、・・・・長年のお客様だから、無料で宜しい、・・・・サービスしますと相成った。
競馬はとっくの昔に止めたとは、特段、販売店に伝えては無い。
その結果、律儀な販売店殿は、今現在も、土日の両日、差し入れてくれている。
以前から、スポーツ紙の紙面の「ド派手」さは、訝(イブカ)しく感じていた。
・特大活字が やたらと 踊る
・カラー印刷の向上が 更に 拍車を掛ける
言うならば、主役も脇役も無く、全役者・全カ所強調だ。
その結果、読み手には、
・伝えたいことが 伝わらず
・知りたいことが 知り難い
はっきり言って、普通紙産経のスポーツ欄の方が、遥かに読みやすいし、分かり易い。
ところが、ロンドンオリンピックの、普通紙産経は、スポーツ紙面並に「ド派手」さを増している。
新聞は読むものと思っていたが、どうやら見るものに変わって来たようだ、・・・・。
考えたら、テレビを始め、全ての媒体が「見せ」を強調している。
専門家で無いから分からないが、「読み」を激減させた我々の脳は、一体どうなって行くのだろうか、・・・・。
何か、悪い事が起きるような気がしてならない、・・・・。
怖い気がして、仕方が無い・・・・。
こいう人を、「臆病者」と言うのだろうな、・・・・。
つづく。