6月30日 土曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
まあ 当たり前 の ことだけど
先日、平日、正式にオープンしてから始めて、「東京スカイツリー」駅前(旧「業平」)を通過した。
国道6号線を、松戸方面から東京に向うと、近付くに連れ、スカイツリーは、ど真ん中に見え出す。
道路も、さぞ混雑しているかと思いきや、意外にも渋滞は無く、・・・・渋滞だと、ゆっくり眺められたのにと、・・・・渋滞の無さを、・・・・生まれて始めて恨んでしまった。
何とも面白かったのは、見物に訪れた全員が、「上」を向いていることだ。
誰一人して、下に視線を投げてる人はいない。
当たり前であるが、全員が上を向く、・・・・しかも、相当な急角度で上を向く、・・・・その風景を、車の中から、普通の視線で眺める、って、かなり面白い。
考えたら、日ごろ、上を向くなんて事は、滅多に無い。
あんなに上ばっかりみていたら、相当に疲れる筈だ。
もし、「上」以外を見る事が出来なくなってしまったら、・・・・どうなってしまうのだろう。
生きて行けるのだろうか。
そんな下らない事を考えながら、通り過ぎた。
今日、土曜日、・・・・明日、日曜日、一体何人の人が、上を向くのだろうか。
そうだ、「涙がこぼれそうな人」から、見学に訪れたらいいよな、・・・・坂本九様。
上を向いて歩こう、・・・・ぜ。
つづく。