1月21日 土曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
海に浮かぶ宮殿 一人の男に沈む
11万5000トン。
客室1500。
総面積2000平方メートル。
乗船定員 3780人。
乗組員 約1100人
既に、誰でもご存知の、イタリアの超豪華客船「コスタ・コンコルディア」が、あっけなく座礁した。
こんな大型で、豪華な船ともなれば、技術、知識、見識、行動規範、など、・・・・どこを見ても、超一流の船長が、その任に当たっているのが、万人の思うところである。
それが、耳も、目も、全てを疑いたくなる、「超・小人」が、リーダーであったのだ。
唖然もいいところだ、・・・・。
何で、そんな人が船長に、・・・・。
日本と同様に、ほぼ海に囲まれているイタリアには、商船大学校みたなところは、無い、のだろうか。
考えて見ると、今、我々の前には、同豪華客船と同じ、イヤ、それ以上の、超・豪華客船(食べ物類、飲み物類、コンピューター類、etc)が、・・・・安価に、手軽に、誰でも、何処でも、手に入れる事が出来る。
ただ、その運転となると、
・方や、国家レベルを遥かに超える巨万の富を築く人
・方や、座礁など問題にならないほどの悪事を働く人
なかなか、運転は難しい。
第一、これらの、運転免許証の発行場所が無い、設けられない、そんなモノはとっくに越えてしまっている、・・・・言うならば、コントロール不能。
超・大型線船「地球丸」、・・・・いつ、座礁しても、・・・・イヤ、沈没しても、消滅しても、おかしく無い、・・・・そんな夢を見た。
「水」でも飲もう。
つづく。