勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」455・・・・有難き バックアップ

1月19日 木曜日

                             



    (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
就 職 内 定 率 に 思 う


 昨日の新聞によると、今春卒業予定の大学生の就職内定率(サクネン12/1ゲンザイ)は、71.9パーセントとある。
 前年同期に比して、3.1ポイント上昇したそうだ。
 この数字をどう見るかは、それぞれだと思う。
 就職氷河期と呼ばれて久しい。
 確かに、新卒者の「働き口」が無いのは問題であろう。
 ただ、内定率が、
  ・昨年より改善された(今回の場合)、とか
  ・依然として厳しい、とか
などの言い方(分析)に、全関係者が長期間終始しているが、・・・・それは、何れ、氷河期は無くなる、と言う、幻想に結び着く。
 むしろ、今の社会、今後の社会とも、就職氷河期は「常態」だと、・・・・そう理解すべきである。
 その理解を前提にしたら、
  ・構え方
  ・進み方
  ・社会への参加の仕方
など、そのももが、俄然、違ってくる、・・・・イヤ、違えなければならない筈だ。
 それが、高度に変化してしまった、今の社会にあって、・・・・今もって、我々時代(半世紀前)と、同様な精神構造でいたら、トンデモナイ話である。
 内定率を始めとする、数字の裏側には、優秀な企業でありながら、無名ゆえに、優秀な学生に見向きもされない、・・・・いわゆる、ミスマッチな領域と言うか、地帯が、一杯ある。
 「就職したい」対「働き手が欲しい」、この不毛な地帯を埋めるには、・・・・幾つも手がある。
 ただ、その前に、就職氷河期などと、悲観的に報ずる世相観などに、引きずり込まれず、・・・・そんな事は、「当たり前」とする、こんな逞(タクマ)しいい、精神構造を身に着けるべきだ。
 飢え死にしない国、・・・・日本・・・・こんな有難い、バックアップ装置が、備わっている国は、滅多に無い、・・・・。
 だから心配せず、
  ・自分ので歩け
  ・自分ので探せ
  ・自分ので見つけろ
 自己流の、・・・・イヤ、自己流こそ大切、・・・・そこからの、探索方法は幾らでもある。
 つづく。

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