12月21日 水曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
正しい独裁者
昨日の「産経抄」で、「正しい独裁者」なる言葉を知った。
産経抄の筆者さんも、「板村健」東京大学教授が寄稿した、コラムで知ったと言う。
トルコの建国の父、ケアル・アタチュルクを指す言葉だとある。
板村教授は、アップル社の創業者、スティーブ・ジョブスさんも加えていると言う。
勝俣部長は恥ずかしながら、トルコの建国の父も、全く知らなかったし、・・・・ジョブスさんの事も、長男が書いた書評で、今年になって、始めて知ったに過ぎない。
ただ、「正しい独裁者」なる言葉を目にしたとき、私なりに、ピンと来るモノがあった。
ヘドを吐きたくなるほど、週刊誌で、汚なく罵(ノノシ)られている、あの大阪市の新市長、「橋下徹」さんに、ピンと来たのである。
私は別に、彼を独裁者とも、何とも思って無く、何で、あんな書かれ方をするのか、全く分からない。
あんな週刊誌は、触りたくも無い。
そん心情でいたから、仮に、週刊誌が言うように、100歩、イヤ、10、000歩ほど譲って、彼を「独裁者」とした場合、・・・・まさに、彼こそ「正しい独裁者」ではないか、・・・・そう思う。
大阪市民の圧倒的な支持を得た瞬間から、にじり寄る、もろもろの「政党」。
こっちの方も、ヘドが出るワイ、・・・・。
官僚組織が、何十年も何百年も掛って作りあげた、国民不在の(国民押さえこみの)、合法的な罠、・・・・この堅牢な化け物を壊すには、死ぬより遥かに凄い覚悟と、ヤル気が必要である。
橋下さんのパワーの凄さは、
・第1に「筋が通る」
・第2に「簡潔明快」
・第3に「有限実行」
・第4に「外からよく見える」
全てに、賛同出来る。
それに比べ、あの「ハトポッポ(鳩山)」君の、未練を引きずる醜さよ、・・・・民衆党の代表の一人であったのだから、笑っちゃうぜ。
「正しく無い妥協者」ほど、始末に悪いモノは無い、・・・・。
つづく。