11月30日 水曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
急(セ)く気持ちが、首都高速 から 一般道に下りろと誘惑する
仕事で、首都高速5号線(池袋線)を、頻繁に使う。
ひどく渋滞する、首都高速の一つだ。
山手通り沿いの地下に、「トンネル式の首都高速」が開通してから、分岐する池袋手前までが、特に激しい。
この渋滞の中で、ハムレット的に悩む。
進むべきか、はたまた、板橋で下りるべきか、・・・・と。
考えると、随分長期間の悩みである。
ただ、悩む期間が長いだけで、収穫されたモノは、何も無い。
簡単に言えば、典型的な「学習効果」の無さであり、バカだ、と言うことになる。
渋滞に耐えかねて、一般国道(17号線)に下りる。
100%近くが、下りなければよかったの、反省となる。
そんなバカげた事を、一体、何度繰り返したのだろう。
繰り返してるのだろうか、・・・・。
下りてから思う、下りない方がいいとする理由は、
・高速が大渋滞している場合は、一般道も渋滞していること
・そして何と言っても、一般道には、高速と違い、「信号機」が有る
ことである。
信号機が、曲者(クセモノ)」なのだ。
例えば、東池袋で下りて、品川まで行こうとした場合、・・・・。
数えた事は無いが、信号機は相当数ある。
道路が、どんなにスムーズな状態であったとしても、信号待ちの「停止タイム」は絶対有る。
仮に、1信号機、平均1分半待ちとし、50箇所で信号待ちをしたとしたら、75分にもなる。
つまりは1時間15分、・・・・よしんば、この半分にしても、40分近くを要する。
結論から言うと、下りない方がいい、・・・・と言うか、下りたところで、「最良の結果を得た」としても、下りなかったときと、同程度の、結果でしか無いのである。
分かっているので有るが、・・・・じゃあ、何故、同じミス繰り返すのか。
(バカデアルカラハ、シバラクオイテオイテ)・・・・急(セ)く気持ちが、分かり切った結果を、覆すのだ。
何故、急(セ)くのか。
これまでの経験則から言うと、「超ノロノロ」状態でも、動いているときは、先ず下り無い。
一定時間、「止まった状態」が、何回も続くと、途端に急(セ)く出す。
「下りた方がいいぞ」
「下りてみたら」
「今日は旨いこと、行くぜ」
そんな心理状態に襲われ、下りてしまう、・・・・のだと思う。
私は、「学習効果無縁」の男になっている。
願うのは、学習効果の無さが、せめて、高速道路問題だけに、留め置きたいとする、祈りであるが、・・・・。
「単なる水」を、飲むっきゃ無いか、・・・・。
つづく。