勝俣部長/高尾山と健康/397・・・・歌を忘れたカナリヤ

11月20日 日曜日

                           



    (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
 産経新聞 昨日 「産 経 抄」 全く同感


 愛読紙である産経新聞の、昨日の「産経抄」には、特に頷(ウナズ)けるモノがあった。
 産経抄は、1面の僅かなスペースに、毎日掲載される。
 簡潔明瞭に書かれる展開は、プロ中のプロの業だ。
 昨日の書き出しは、154年前(安政4年)の話しから始まる。
   「初代駐日米公使のハリスは、江戸城に参内し、徳川家定(13ダイショウグン)に謁見した」
 通訳のヒュースケンは、日本側のもてなしを、驚きと共にこう書いていると言う。
     ・気品と威厳を備えた廷臣達(今なら議員さん)の態度
     ・栄光をそえる洗練された作法
     ・そういったものは、インド諸国の全てのダイヤモンドより、遥かにまばゆい光を放っていた
とある。
 さらに続く。
   「平成()の廷臣達(議員さん)は、洗練された作法どころか、携帯を宮中晩さん会中に使っても、控えの間で使っただけと、恥じる気配すら無い「蓮舫」議員。
 これでは、中学生と何ら変わらない。
 結びはこうある。
   「金集めパーティーに出て、こちらの方が大事だと、うそぶいた「一川防衛大臣」。
    心優しいブータン国王はお許しになるだろうが、と言う言葉を知ってるならば、即刻辞めて戴きたい。
 全くその通りである。
 ただ、どうなんだろうか、議員ばかりで無く、ある一定年齢以下の方達は、総じてこんなモノでは無いのだろうか。
 肝心の教育が、そっちの方に向いて無いのだから、話しにならないと思うのだが、・・・・。
 それに、そんな教育環境に週刊誌が、芸能と皇室をごちゃ混ぜにするような、・・・・イヤイヤ、芸能そのもに仕立てて、報道するものだからタマラナイ。
 肝心要(カンジンカナメ)さを失った教育と、芸能報道を受けた人達が、続々立法府に向うんだから、絶望するっきゃ無いのか、・・・・。
 石原都知事さん、・・・・「がれき」の処理、有難うございます。
 ついでに歌を忘れたカナリヤ達の、教育の方も何とかなりませぬか。
 それとも、歌(礼節)を忘れたカナリヤは、・・・・後ろの山に、捨てるっきゃ無い、・・・・こうなりますかな、・・・・。
 ああ〜あ。
 つづく。

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