11月4日 金曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
イマイチ よく 分からない タイの水害 (2)
日本の水害の場合、「豪雨」と言う、先ず、水害の元が、明確にされる。
テレビがその現場を、適格に押さえてくれて、視覚的に理解出来る.
1時間当たり何ミリ降ったなどと、聴覚を通して、その激しさが、イメージ的にも理解出来る。
そして何より、土砂災害、山崩れ、道路の崩落、家屋の倒壊など、連続して報道されるので、その凄さが、手に取るように伝わってくる。
タイの場合は、これらの報道が全く無い。
多くの人が、胸まで水に浸かりながらも、別に緊迫した顔も見せず、笑顔さえ見せて・・・・言っちゃ悪いが、「穏やかな水害」とさえ、思ってしまう。
だから、想像するのであるが、・・・・あの穏やかに見えるのは、・・・・そう映るだけに「水の上」の部分である。
見えない「水の下」の部分は、一体、どうなっているのであろうか、・・・・。
何処の家にも台所や、トイレはある。
それらも、当然水没している筈だ。
だったら、日々必ずもようす、生理的現象の処理は、どんなふうになってるのか。
水害だもの・・・・「完全水洗」よと、オチャラケている場合では無い。
言うならば、何千人、何万にも及ぶ民の、下半身が水没しているのである。
何れ、衛生上の問題は、当然発生するのでは無いか、・・・・。
他の国の事とは言え、及ぶ影響が心配になる。
報道機関は、こんな心配事には、全く応えてくれない。
タイの水害、・・・・イマイチ、よく分からないし、不思議でしょうがない。
一体、どう収束していくのか、・・・・不謹慎ながら、変なところに、興味が残ってしまう。
つづく。