勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(329)

8月30日 火曜日

                           



   (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
不思議な  事 故 と言うか 事件と言うか


 27日、石川県の海辺で、若い夫婦が死亡した。
 「落とし穴」に落ちて、崩れた砂で窒息死したとの事である。
 落とし穴と聞くと、子供の頃によく作って遊んだ事を思い出す。
 但し、本当に他愛も無い、遊びの範囲であった。
 それが、この二人の場合は、何が何だかさっぱり分からない。
  ・なぜ2.4m四方で、2.5mもの深さの穴にしたのか(子供の頃の深さは、せいぜい20〜30cm程度)。
  ・落とし穴を掘った目的は、旦那を驚かそうとする奥さんの発案で、その奥さんも穴掘りに加わっている。
   当然、奥さんは穴の場所を知っている、・・・・にも拘わらず、二人してなぜ落ちたのか。
  ・もう一点、落とし穴遊びは、落ちる瞬間のドキドキ感を期待して掘るのに、穴掘り共同作業者が、誰も「隠れ見」してなかった事が、とても不思議である。
 それにしても2.5mの深さが有ると、どんな長身の人でも、落ちたらタマラナイ。
 それが、何故「2.5m」もか、・・・・。
 その深さが持つ危険さに気付かず、旦那と共に、敢えて、手を取り合って二人して落ちて見ようと、・・・・そんな茶目っ気があったのかも知れないが、海辺の砂が、いとも簡単に崩れ、二人を埋め尽くしたのかも知れない。
 穴掘り共同作業者の誰かが、一人でいいから誰かが、・・・・落ちる瞬間を、ワクワクしながら見ようと、陰に潜んでいたら、・・・・助かったと思うと残念である。
 腑に落ちない事だらけの世相にあって、いよいよ腑に落ちない、不思議な事故である、が、・・・・「誰かがやってくれる」のを、バカのように待つだけの世相にあっては、・・・・この種の事故は、更に更に増える、・・・・そんな気がする。
 つづく。

fineaqua -- Home