8月16日 火曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
8月15日 敗戦の日 靖国神社参拝
昨日15日、仕事で都内に出たついでに、12時少し前靖国神社を参拝した。
毎年15日前後に参拝しているが、15日の参拝は始めてだ。
地下鉄「九段下」の出口は、臨時に一方通行形式を取っていた。
それだけ凄い参拝客が、訪れるのである。
右翼の面々と街宣車、対する、警官と警察車両が物々しい。
大きな鳥居を潜ると、既に拝殿まで人がビッシリ並んでいる。
参拝路の左右の道は、アスファルトは無く、地べたがむき出しだから、土誇りが猛暑の中に舞う。
だから余計に暑苦しい。
私の血縁の中では、父方の伯父にあたる「勝俣正二」ただ一人が、戦死している。
伯父は結婚はしてなかったから、・・・・そして、何年も経ったから近親者は皆亡くなり、多分私が唯一だと思う。
拝殿に進み、写真で知る伯父の顔を思い浮かべ、頭を下げる。
右翼の街宣車から、大きな声が発せられている。
「今の日本人は、半分以上が、国を思わない半身麻痺者だ」
「こんな国でよいのか」
背中でその声を聞きながら、
「技術の進歩は、我々の日常を楽にしてくれるが、・・・・国の寿命を縮める・・・・その事に誰も気づいていない 」
今年の靖国参拝は終わった。
国民それぞれの、靖国神社である。
一国の総理が参拝出来ない日本は、やはり「変」としかいいようが無い。
つづく。