勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(307)

8月8日 月曜日

                     



    (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)   
やっぱり発汗を左右するのは 気温以上に 湿度か 


 真夏の高尾登山でも、最近は殆ど汗をかか無い。
 水も、500mlが2本もあれば事足りる。
 最初の登山のころは、夏場は4本が必要で、内2本は前日から冷凍し、後の2本は冷やして持参したものだ。
 それを全部飲むのだから、・・・・イヤイヤ、飲まなければならないのだから、汗も出ようと言うもの。
 Tシャツ3〜4枚は必需品であった。
 それが今では、全く冷やす必要は無いし、下山してTシャツの着替えも、必要で有ったり無かったりで済む。
 ところが昨日の登山は、一体どうした事だろうか。
 持参した2本のボトルは、早々と空に。
 たまらず途中で、Tシャツを着替えたくなるほどに、・・・・汗をかいたのだ。
 エエ、まさかおれだけ、体がおかしくなっちゃったのかと、心配してしまった。
 薬王院の社務所で一息ついたとき、何人かの登山者に聞いて見た。
 異口同音に、
   イヤ〜 今日は物凄く汗が出ます、出ます、・・・・出ます。
 間違い無く、「湿度」が影響しているのだ。
 夏だから気温は高くても仕方が無いが、この「湿度」は、もう少し何とかならないものか。
 湿度計とニラメッコして、70%以上のときは、とにかくコマ目に「質の高い単なる水」を飲み、・・・・塩分がどうもと思ったら、良質の塩をほんのちょっぴり口に含む、・・・・熱中症対策の鉄則だと思う。
 湿度と発汗作用とは、思いの外関連度が高い、・・・・お互い、気を着けましょうぜよ。
 つづく。

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