勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(294)

7月26日 火曜日

                          



      (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
村長(ムラオサ)の社会 大昔の情報伝達方法

 地デジ切り替えに関して、結局は200,000件近い問い合わせがあったそうである。
 技術が進歩し、情報化が促進した結果、大昔の、
   ・伝えたい人 ⇒ 関与者 ⇒ 伝えて貰いたい人
の図式から、関与者がカットされた。
 今回の例で行くと、伝えたい人は総務省(国)であり、NHKや民放であり、伝えて貰いたい人は我々一般の国民である。
 昨日も書いたように、長い準備期間を設け、莫大な費用を掛け、懇切丁寧に、・・・・それはともかく、一生懸命に伝えようとしてきたが、結果は、・・・・まさに結果として、画面に異変が現れなければ理解出来ない人が、・・・・つまりは伝わら無かった人が、沢山いたのである。
 これが、飛脚ていどしか情報伝達の手段が無かった時代は、一定の集団毎に村長(ムラオサ) がいて、皆を集め、
   ・いいかいお前え達、いよいよ24日から地デジ放送に切り替わるぜ。抜かりなく準備しな
とか何とか伝えていたのである。
 この方式だと、
   ・オリャー知らなんだは無い
 文明の利器が乱舞する今の時代より、遥かに情報の「浸透率」は高かったのだと思う。
 人間、一人では生きて行けないと、あちこちで聞くけれど、個人情報保護法案とやらが、何かそぐわない面を持つように思えて、仕方が無い。
 今の時代も、村長に変わる何かが在れば、・・・・人間は厄介な面を持ち過ぎるから、・・・・どっかでそんな思いを持ってしまう。
 つづく。

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