勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(247)

6月9日 木曜日

                      
                           (小江戸 「川 越」)



   (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
今更ながら 昼食風景にビックリ


 勝俣部長の昼食は殆ど毎日、自作の弁当を営業車の中で食べる。
 お得意先のベースが、結構街ハズレと言うか、人の少ない所に多いから、気楽に車が駐車出来てとても有難い。
 仕事の趣(オモムキ)で昨日は、神田駅付近の店を探すハメになった。
 たまに外食はするが、混雑を避ける為、大抵は12時前か、1時過ぎのどちらかでで、オンタイムの昼食は、・・・・しかもサラリーマン銀座、「神田」での昼食は始めての事である。
 その風景に、かなりビックリしてしまった。
 例えは悪いが、地中から虫が一斉に這い出てくる光景を見る思いだ。
 続々と、まさに続々と、・・・・サラリーマン諸氏がそれぞれの事務所から這い出て来る。
 そして、思い思いの見せに群がる、・・・・そう、まさに群がるのである。
 店側も心得たもので、間髪逃さずお客を呼び込み、一丁事終われば外に掃き出す。
 昼食戦争は、お客も店も短時間決戦である。
 こうまでしなければ昼飯に有り着けないのかと、・・・・やっぱり、イヤイヤ、かなりビックリした。
 昼食終了後、サラリーマン戦士は再び事務所に戻り、終りの時間までパソコンの画面と戦い、頭を悩まし、目を酷使しする。
 日が落ちて、昼間の風景がネオンに変わるころ、・・・・飲み屋に素早く変貌した昼食屋は、またも這い出る「ノドの渇いた虫達」の捕獲活動に、一斉に動き出す。
 高尾山の風景は「自然」が演ずるが、都会の風景は「人々」が演じる。
 人が演じるからこそ、昼と夜の落差が激しい。
 ・・・・それが都会の魅力なのかも知れない。
 つづく。

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