5月11日 水曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
富山の田植え
富山の会社に(宝水)厄介になった当時は(平成10年)、列車の車窓から見る田植えの風景は、ゴールデンウイーク前から始まっていた。
「水田(スイデン)」の言葉がピッタシはまる、「水に張られた田」が、天空の模様を美しく、映し出していた。
富山発17時(前後)の北北線「ハクタカ号」に乗り、越後湯沢に向け、ほどなく進むと、両方の車窓には、夕焼けに赤く染まった水田が、幾重にも連なって見え出す、・・・・感動の時間であった。
美しい日本の風景。
その田植えがここ最近は、連休後、・・・・ちょうど今頃にズレこんだそうである。
早めに植えると気温が低い為、成長が阻害され易い、と言うの理由のようだ。
稲は、真夏の太陽に照らされ、すっかり成長して黄金色になり、収穫の秋を迎える。
差し詰め田植えは、田園交響曲の、・・・・まさに序章になろうか。
田植えは日本の風景、稲刈りも日本の風景、・・・・稲作天下の富山の水田の回りにも、住宅がどんどん増え出している。
やがて水田は、昔の風景になってしまうのだろうか、・・・・。
水と稲、・・・・どちらも日本の命であるのに、・・・・。
つづく。