2月19日 土曜日
(「単なる水」が、あなたを変える)・・・・考えたら「変」
ねえ、知ってる、あの人「○○商事」に居たんだって・・・・そう、一流企業じゃない。
あの人さあ、東大卒だって・・・・凄いわね。
へええあの人、「何々会社の社長」してたんだ・・・・お金持ち〜。
こんな会話が、現役をとっくに卒業した老人会の集まりでも、幅を効かせる。
ニュースでも、「元・自民党幹事長」とか、「元・○○大臣」とか、・・・・「今」では無くて、「元・何々」だったが、やたらと幅を効かせる。
聞かされる方も方で、感心したり、一応感心したように振る舞ったりもする。
考えてみたら、これって結構「変」な話である。
そんな昔の話が、今更「何処でどう通用するのか」と言いたい。
差し詰め私なら、「この方は昔から大酒飲みの勝俣君です」・・・・これで十分だ。
ただ「元・何々の変」も、次のように展開したら、「変」が「変で無くなる」のであるが、・・・・これがこれが・・・・である。
ねえ、知ってる、あの人「○○商事に」に居たんだって、・・・・だから今日の費用、全部持ってくれるんだって。
こうなりゃあ、・・・・さすが「○○商事」に居ただけのことはあるわね、と尊敬の念も生まれるってもんだわさ。
東大でのオジサンも、元・幹事長のオジサンも、元・○○大臣のおばちゃんも、紹介された時「踏ん反(ぞ)りかえりたければ」、それなりの自己犠牲を、明確に払うべきである。
ところが私の見る限り、これが全く逆で、ほとんどがケチを通り越し、「ど・ケ・チ」のご仁だらけである。
一銭も出さず、あわよくばタダで振舞いたい連中ばかりだ。
その「どけち連」を、名も無く貧しい人達が支えると言う、世の中、「変」がまかり通ってるのである。
こんなときこそ、「単なる水」があなたのストレスを和らげまっせ。
あああ・・・・「変」。
つづく。
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