2月15日 火曜日
(単なる水」が、あなたを変える)・・・・体の水分量
藤田紘一郎(医学博士)さんによると、男女の体の水分量は、成人男性が凡そ60%、女性が55%で、女性が5%ほど少ないそうである。
この差は如何に、・・・・体内の水分の約半分は細胞に取り込まれ、細胞の水分量は組織によって違うとのこと。
・皮膚は72%
・筋肉は75〜80%
・脂肪は10〜30%
筋肉にこんなに水分があるとは驚きであるし、脂肪に少ないのは「水と油」の関係か、・・・・なんて混ぜ返してはダメ、ですな。
一般的に女性の体は脂肪が多くて、筋肉が少ないため、全体として5%女性の方が少ない、・・・・とのことである。
面白いと言うか、だからと言うか、肥満体の人は水分量が50%に対して、やせ型で筋肉質の人が65%と、我々が想像する「水太り」的イメージが、実際とは違う事である。
筋肉隆々の人ほど、体に水を沢山持っていることになる。
ちょっと考え難いが、実際にそうであるそうだ。
また、年令による差は、
・胎児が90%
・新生児が80%
・成人が60%
・高齢者が50%
と、年齢を増すとともに水分量が減るそうである。
つまりは、老化とは「体から水分が消えて行く事」、とも言えるのである。
しかも女性は、男性よりも2倍のスピードで水分が失われると言うのだから、穏やかでは無い。
「単なる水」以外を、飲んでる場合じゃ無いことになる。
毎度、口が酸っぱくなるほど書いている、飲むなら「単なる水」が、・・・・勝俣部長は登山の体感から言って来ているが、こんな形で解かれるとは思いもよらぬことである。
さあ皆さん、・・・・特に女性の皆さん、2倍でっせ、・・・・水を飲みましょう・・・・。
「単なる水」が、あなたを若くする。
つづく。