勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(52)

11月26日 金曜日
                      
                      



新聞屋の勧誘 
 日中家にいると結構電話が入ったり、玄関のブザーが鳴ったりする。
 電話で多いのが、「お墓」の勧誘である。
 「ご主人様、お墓のご用意は要りませんか」などと、どこで調べたものか、まあ自分も、必要な年齢に達してはいる。
 「エエ、申し訳ありませんが、実は田舎に、お墓は3つも4つもありますので」。
 この3つも4つもと言うと、大概相手は黙る。
 直接勧誘に来る代表格は、新聞屋である。
 「旦那、3カ月でいいからさあ、付き合ってくんない、サービスするからさ」
 「ホラ、ビール券に粉石鹸」
 「二つも、サービスしちゃうよ」
などと、捲(まく)し立てて来る。
 「エエ、オジサン新聞屋さんじゃなくて、モノくれ屋さん」
などと混ぜっ返すが、相手もしたたかだ。
 「じゃー、ビール券をもっと付けるからさ」
 「そんな景品なんか要らないよ、ダメダメ、私は産経新聞以外興味がないから、・・・・」
 「じゃあビール券を、もっともっと付けるからさ、取ってよ」
と、全然話がかみ合わないのである。
 新聞屋と言うか、この場合は勧誘屋と言うのだろうが、考えて見れば不思議である。
 たかだか3カ月程度の付き合いで、ビール券をくれたり、粉せっけんをくれたりで、どのような計算になってるのだろうか。
 もしかしたらあれらの品々は、怪しげなルートのモノではないかなどと、訝(いぶか)ってしまう。 
 ただ、景品につい目を奪われ、・・・・イヤ、もしかしたら景品の方が欲しくて、新聞を取ってしまう人だっているかも知れないのだ。
 だとすると、両者とも何が何だか分からなくなってしまう。
 食欲と同様、人間の「物欲」もまた、凄まじい。 
 ただ物欲は、健康問題に発展しないからまだ良いかも知れない。
 が、多分に「精神的疾患」に陥っているように、見えて仕方がないのではあるが、・・・・。
 我々は「食べ過ぎ」と併せ、「物欲」も程ほどしないと、「心・身」ともに病んでしまう。
 気を付けたい、・・・・ああ、気を付けたい。
 つづく。


健康体質で健全なる精神を
 ・飲むのは「単なる水」です
 ・ミクロクラスタ水「ファインアクア」なら申し分有りません
 ・新聞はテレビと違ってまた面白いですよ

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