健康体質作り「高尾山と健康」の巻(19)

9月9日 木曜日

高尾山の写真とはしばらく離れ、当分「北アルプス」の写真を続けます。
「室堂(むろどう)/標高約2500m」から少し横に進むと、写真のように「剣岳(つるぎだけ)」が顔を出します。
それにしても登山家が渇望する剣岳は、遥か彼方ですね。
まあ、私なんかは、なるべく接近して眺めるのが精一杯のところです。
図らずも今回は、「別山(べつざん)/標高2874m」まで縦走しましたから、「なるべく接近して」の夢が叶いました。
何れ、「接近した剣岳」の写真を、・・・・しばしお待ち下さい。


「塩分、油分、糖分」を控える (勝俣は百分の一に減ずるイメージで臨みました)

 「塩分、油分、糖分」は、体に絶対必要で有りながら、摂り過ぎは「免疫力」を落とします。
 困ったことにこの3つは「旨味」の素ですから、減ずることがなかなか出来ません。
 薄味の味噌汁や、味付けのほとんど無い煮付けなどでは、食欲はまさ増さないでしょう。
  (本当はそれによって、食欲が増さないのがいいのですが、楽しくはないですね)
 「そんな事が出来るかって」気持ち、よく分かります。
 一つの方法は、意味も無く「醤油や塩」をついクセで掛けてしまう場面を、リストアップして見ることです。
 「塩シャケ」に不要とか、「漬物も必要無し」とか、「刺身」は絶対醤油に浸さないとか、
・・・・百分の一に減じることとは言いませんが、とにかく徹底して減じる作戦を、自分で組み立てる以外に方法は有りません。
 勝俣が組み立てた「3品減じ作戦」、後日書き出してみます。
 もし「塩分、油分、糖分」を減じることが嫌なら、30代の人は20数年後、50代の人なら残り10年足らずで、疾患だらけとなるか、不自由な身となるか、寝たきり人間となるか、・・・・それこそ、楽しくも何とも無い毎日が約束されるだけです。
 実際に私の周りにも(360戸)、そんな方が増えて来てます。
 「健康体質作り」は長期戦です。
 薬一服では、何も解決されません。
 とにかく早めに気がついて下さい。
 その位に思っていてもいいのだと、考えます。
 つづく。