8月25日 水曜日
高尾山「薬王院大本坊」横の、今を盛りに咲く「百日紅(さるすべり)」。百日の間、本当に咲き続けるかは知りませんが、確かに長く咲く花ですね。
この花に関しては、「花の命は短くて・・・・」とは言えませんね。作家「太宰治」が大変好んだ花だとか・・・・?
本当に体に効くの、本当に体にいいの
などと、思わず憎まれ口を叩きたくなることがよくあります。
ドリンク剤1本で急に元気になったり、疲れがとれたり、・・・・テレビの画面ではしょちゅうです。
一体「何が」、「どこに」、「どんな形で」吸収されると、あんなに「はつらつ」となるのでしょうかね。
人間の臓器って、そんなに単純なんですかね。
そう言えば昔から、例えば「うなぎ」を食べれば元気になるとか、スッポンを食べれば途端に元気とか、・・・・どうも我々は、臓器作用というより、イメージを膨らましていることが有ります。(その名残りが土用のウナギですかね)
そんな即効性を、人間は持つのでしょうかね。
そりゃあ、戦時下や敗戦直後の食べる物の絶対が不足していた時代は、1杯の味噌汁でさえ、体は見事に仕訳作業(臓器の機能)をしてくれてのでしょうが、今のように「超飽食」では、「臓器総疲れ」で疾患症状だらけに見えるのですが。
まあ、気分をよくするだけでも、宜しいとしますか。
でも体にいい!、と、信じ込まされたものを長期間服用し、・・・・結果として体にダメージを与えてしまっていたとなると、・・・・でもやはり、体にいいと言うモノは本当にいいのでしょうかね。
もう一度言いますが、我々の体って(臓器)「足し算や引き算」で計算されるような、そんなに単純なモノなんですかね。
私の体感では、とてもそう思えないものですから。
3カ月程度、一度、体にいいモノを中断して見て下さい。
そして、飲むなら「単なる水」だけの生活をしてみて下さい。
自分で試して見る事をお薦めします。
答えは、それからでも遅くはないと思うのですが、・・・・。
続く。