健康体質作り・・・・高尾山の巻(10)・・・・18日の登山その(2)

 高尾山頂に到着後、休むことなく先を急いだ。
 山頂から「紅葉台(もみじだい)」方面に行くには、頂上の先の階段降りる
ことになる。
 ここからの高尾山は、「まき道」が幾つも有る。(山を左右に挟む道)
 写真には無いが、紅葉台の手前で道は3つに分かれる。
 右が太陽が当たらない「右まき道」
 真中がそのまま紅葉台に向かう道。ここでは取り敢えず正規ルートと呼ぶ。
 そして左がいつも多用する、太陽に照らされる「左まき道ルート」。
 どの道を使っても、何れ一丁平に向かう入り口で合流するのだから好みの
問題かも知れない。
 下の写真はその3つのまき道を進んだ先の合流点であり、また新たに
一丁平に向かう分岐点でもある。
  
 (一番左の道)           (真中と右の道)

 ここでも道は3つに分かれていて、ちょっとわかりづらいが右の道は人気が高く、
確かに緑はいよいよ美しいし、空気も更に美味い気がする。
 真中の道は、一丁平にそのまま続く正規ルート
 そして左は、殆ど使用されない斜面上の細い道(まるでけもの道である)となる。
 この道を選択すると混雑は一気に解消されるので、私は大抵この道を利用する。
 この細くて左下がりの山道を15分程度進むと、エエここも高尾山と、言える程の
広い林道(作業道路)に出る。
 今回この道はどうゆう訳か、50m近くに渡り落ち葉が一杯吹き集められていた。
            

          (吹き寄せられた枯葉)        (防火林道)
 一丁平に繋がる右写真の防火道は、かなりの急斜面で結構疲れる。
 およそ15分、一丁平の展望台に出る。
 ここの景色も最高だ。新緑に彩られたダケカンバ(白樺)が美しい。
       
     (この一丁平の白樺を見ると本当に安らぐ)
 目指す小仏城山はこの先にある。
 ぜいぜい言いながら、なおも登る。
 城山の手前で道はやはり3つに分かれる。
 ここでも私は躊躇うことなく、右ルートを選択する。
 それは下の写真の風景が眼前に迫るからだ。
    
   (何と心洗われる風景であることか)
 城山の頂上はもう僅かだ。
 天気にも恵まれ城山は、混雑していた。
     
  (海抜670m、城山は高尾山頂とまた別な趣がある)

 城山までの今回の所要時間は2時間。
 この後大垂水(おおたるみ)峠に向けて下り、帰路の進路を取る
のだが、この道も殆ど人影は無い。
 以降続く。